今まで元気だった親が急に倒れると、動揺し、「何」をしたらいいのかわからず、
混乱しがちです。
「これはおかしい」と思ったら、
すぐに救急車119番に電話を。
でも、慌ててしまって頭が真っ白!
なんてこともよくある話。
そんな時こそ冷静になって急いで行動したいです。
もしもの時に備えて正しい知識を身につけておくと、落ち着いて行動できるので
いまからでもチェックしておくことをお勧めします。
目 次
◆119番で救急車を呼ぶときってどんな時?
突然こんな症状が出たら救急車を呼ぶ!
意識があれば状態を聞き出す
救急車を呼ぶ電話番号は、
全国共通で「119番」です。
この番号が繋がるのは、地域の消防署で
携帯電話からもかけられるので安心です。
親が突然自宅で倒れた時には、
意識があるかどうかを確認して
意識があればどこが痛いのか、
苦しいのかを聞き出します。
先にあげた図のような症状があれば、
すぐにでも病院に搬送する必要があります。
実際に私の母親がそうだったのですが、
自宅で突然倒れた時にそばにいた父が
すぐに救急車を呼び、20分後には病院に運ばれたので
一命を取り留めました。
医師の話によると20分越えていたら、
危険な状態だったと・・・。
なので
ケガをした、喉にもちを詰まらせたなど原因がわかったいるときも
重度にみえる場合は、救急車を呼びましょう。
◆救急車を呼ぶときの会話の流れは、こんな感じ!
相手に聞かれた質問に正確に答える
119番に電話すると
上図のような会話のやりとりになります。
できるだけ冷静に聞かれたことに答えましょう。
図に書いていないところでは、
・持病
・かかりつけ医の有無
・服用している薬
など病状によって聞かれることもあるので、
日頃からチェックしておくといいでしょう。
緊急を要する状態によっては、
応急処置をあなたがしなくてはならない場合もあるので
相手の指示に従いましょう。
また、
救急車があなたが目的地に向かうとき、
住所だけでは分かりにくい場合もあります。
そんな時は近くの目標物をおしえて、
サイレンが聞こえたら、外に出て誘導しましょう。
◆突然、親が倒れて119番に電話する方法のまとめ
親が突然倒れたら、びっくりしますが、
「これはおかしい」と思ったら、慌てず、でも急いで
すぐに119番で救急車を呼びます。
症状に応じて意識があれば、どんな状態かを聞き出してすぐにでも
病院に搬送することを考え、救急車を呼ぶときは、冷静に相手に
聞かれた質問に正確に答えるように心がけましょう。
なぜなら、一連の流れがスムースなことで、
一命を取り留めるケースが多々あるからです。
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