【実家の片付けリスク】後で手のひらを返す悪徳業者、その手口とは!?

ざっくりした見積書を出してくる遺品整理業者は危険!

遺品は亡くなった親をしのぶ大事な思い出深いものばかりです。

四十九日を目安に故人をしのびながら、家族で何を残し、何を処分するのかを話し合う時でもありますが、なかなかすぐには動けないものです。

遺品はいつまでも置いておくわけにもいかず、いつかは処分していかなければならないものですが、自分たちだけで片付けるには、時間も暇もなかなかつくることができません。

実際に自分たちだけで片付けはじめたとしても時間はかかるし、体力的にもそうとう辛いです。

「それならば、いっそうのことお金はかかっても遺品まるごと専門業者さんに整理してもらおう。」・・と効率的な発想をしてしまいがちです。

そこで専門業者に処分を依頼してみようかということになるのですが、ここで注意しておきたいことを一つだけお伝えしておきますね。

「遺品整理をまるごと業者にお願いすることは、けっこうなリスクが高くなる」というのをご存知でしょうか?

というのも、みなさんが「遺品整理」や「実家の片付け」などの不用品回収を業者さんにお願いしたら、どのくらいかかるかというと、1Kで8万円~12万円、一軒家なら、40万円~55万円ほどの費用がかかってきます。

この金額は、高いと思いますか。安いと思いますか?

相場はどれくらいだろう?・・・考えたことがありますか。。。

「かかるものはかかるのだから、どこの業者さんに頼んでも同じでしょ!?」なんて思っていませんか?

実は、近隣の不用品回収や遺品整理の業者さんの選び方を知らずに依頼してしまって「損をしたり、とんでもない高額な請求をされてしまった!」というトラブルが今、急増しているのです。

そんないやな悪徳業者とは、どんな業者かというと・・・

「片付け一式〇〇万円」といったざっくりとした見積もりをだす業者。

安く見積りを出して、実際の作業が終わったところで「高額な追加請求」をしてくる業者・・・なんです。

そんな悪徳業者と知らずに、片付け当日に「これもついでにお願い!」・・・なんて見積書にない処分品なんかをお願いしたものなら、恰好の言い訳を与えることになってしまうので

これだけはNGです。

(もしやってしまったら、悪徳業者の思うツボってやつですね・・・笑)

では、そうならないためにはどうしたらいいのでしょう?

方法は、二つあります。

まずは、業者からもらった見積書は細かく確認すること。

これは、基本中の基本で、さらに信頼できる親切な業者となれば・・・

人件費(人数)、遺品ごとの処分費、一般廃棄物処理場の利用費などの詳細を必ず提示してくれますから、わからないことはひとつ一つ業者さんに細かく確認してみることです。

細かく聞いて嫌がるような業者さんは間違いなく、「悪徳!?・・・」って思ったほうがいいでしょう。

二つ目は・・・。

「そもそも見積りを依頼するにもその専門業者をどうやって見つけるか?」というのも大事なポイントになってきます。

探す方法としては、実家の近所で探す、知人の業者にお願いする、インターネットで検索・・・などなど。

この中でどれが一番安くて、信頼できる業者さんを見つけることができると思いますか?

意外に紹介された業者さんていうのは、見積書をだしてもらったりしても断りきれなかったり、他社との比較もできないので悪徳業者でないことはわかっていても意外に高かったりもします。

そもそも、紹介してくれる業者といっても、何者もあるわけではないと思いますので見積書をみても高いのか、安いのか、その相場がわかりずらく、比較できないのが現状です。

ましてや自分たちで遺品整理に詳しい業者さんを探すことは、難しいかもしれません。
「何も知らずに近隣の業者に依頼したら、悪徳業者だった」なんてトラブルも避けたい!

そんな時に利用すると便利なのが、インターネットで遺品整理に詳しく、慣れている業者さんを一括して選んで比較してくれる「エコノバ」というサイトです

「エコノバ」は、遺産整理をお考えの方向けに、不用品おかたづけの専門業者に一括査定依頼ができるサービスです。

自分たちで歩き回って業者さんを探す必要もなく、パソコンやスマホがあれば、こちらの条件にあった優良な専門業者さんをかんたんに見つけることができます。

全国どこでもすぐに対応してくれて、簡単に査定から相談まで無料でしてくれますので近くに遺産整理の専門業者さんがいない人でも手軽に安心して依頼することができるのでおすすめです。

遺品を片付けている時に通帳や現金が出てきたら?

実は、遺品整理がはじまって思わぬところから出てくる通帳や現金、ほとんどが数万円程度のものですが、時にはヘソクリで4,000万円もの現金が隠されていたこともあったと話す業者さんもいました。

こんな時でも悪徳業者だったら、遺族には黙ってふところに入れてしまう可能性もあるわけです。

また遺品の中には、むかし購入した骨とう品や高価な釣竿、楽器など一見みるとガラクタとも思えるものも出てきたりしますが、これら趣味で買ったようなものは、いがいと高価なものが多いともいいます。

家族がその物の価値を知らないことをいいことに、これを処分するための費用まで請求しておきながら、売り飛ばしてお金にするという悪徳業者も少なからず存在しているのです。

では、そのような悪徳業者をどうすれば見抜くことができるのでしょうか?簡単なことですので参考にしてみてください。

遺品整理の悪徳業者を見抜く方法

このような悪徳業者とのトラブルは、絶対に避けたいものです。そのためには、自らの目で業者の質を見抜くことが必要となります。

遺品整理を業者にお願いする前に
業者の質を見抜くチェックポイントとして・・・

・電話の対応
・業者さんの身だしなみ
・お宅に仏壇があれば、仏壇に手を合わせるか・・・
・内容が大雑把で安い見積書

遺品整理でかかる費用の目安としては、
1Kなら、8万円~12万円。一軒家なら40万円~55万円が相場といえます。

これより安めの請求書ならば、後に手のひらを返されて、高額請求!なんてことになりかねませんので正式に依頼する前には必ずしっかり核にすることが重要です。

また、親が残されたもの中で処分に困ってしまうものが、PCや携帯電話などの「デジタル遺品」というものです。

うちの親に限って・・・と思っていても、残されたデータから、家族の知らない異性関係が判明したりすることもあります。これらのデジタル遺品は、たとえデータを削除したとしても専門家の手にかかれば簡単に復旧されてしまいます。

だからこそ、信用できない業者の手にかんたんに渡すわけにはいかないのです。

そこで増えているのが、「デジタルお焚き上げ」というものです。

デジタルお焚き上げは、PCやスマホを仏壇や神棚、そして人形や写真などと一緒にお経を唱えながら燃やしてくれるサービスなんです。

もちろん、情報は完全に消されたうえで焼却処分されますし、さらに「お焚き上げ証明書」まで発行してくれますので安心してすべてを処分できるので何一つ心配はいりませんので利用してみてもいいでしょう。

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