孤独死を防ぐ方法!家族が知っておくべき5つのこと

今朝、野球解説者 元野村監督の奥さん(サッチー)が突然の死というニュースを目にしました。
でも不幸中の幸いというか野村監督がそばに一緒にいたといいます。

もし、これが一人暮らしの親の孤独死だったとしたら、苛まれません。

あなただったら、どう考えますか?

高齢社会になって一人暮らしをされている方も多い中、こんな事がいつ起こるのか予測もできず、まわりの親族の方の気遣いが絶対に必要になってくるわけです。

このページでは、親に孤独死だけはさけたくない方のために「孤独死を防ぐ最善の方法」など家族や親族がぜひ知っておきたい最新情報をまとめてみました。

孤独死が多い季節

孤独死が最も多くなる季節は、ゴールデンウィークから夏にかけて多くなると聞きます。
その死因の大半が「熱中症」

からだが暑さになれてきたころにいきなりの猛暑などになれば、睡眠時に大量の汗をかいて脱水症状になってそのまま起きられなくなります。
布団の中やベッドのうえでもがいた後もなく亡くなられる方が多いとか・・・

家族がたまたま連絡がとれないからといってすぐに気づければ良いのですが、そうでなければ放置されることになります。
最愛なる親にそんなことになってほしくはありませんが、あえてその恐ろしさを知ってもらうためにお伝えしておきますね。

夏の暑い時期なら、
3日もすれば腐敗してしまい、糞尿や体液が染み出てきて異臭が漂ってきます。

5日たつとウジがわいてきて、1週間過ぎると何万匹というハエが遺体に群がってしまいご遺族には見せられない状態になると・・・その仕事を専門にされている人の話を聞いたことがあります。

2週間もたってしまえば、もう誰だかわからなくなるくらい、腐敗が進んだ状態となり、本人を確定するにはDNA鑑定をするしかないというほどになってしまうといいます。

痩せている方なら、比較的臭わず、虫の発生も少ないのですが、太っている方は、脂肪が多い分、脂肪が溶けて腐るので臭いも凄いといいます。

特に臭うのは、脂と内臓だそうです。

孤独死をしたら住んでいる部屋はどうなる?

ベッドでなくなった場合は、マットレスが血液や体液を吸収してくれるので比較的周囲の影響が出ず、クッションフロアや畳の部屋でなくなった場合には、吸収力がないので大変なことになります。

集合住宅などで住まれてた方なら、下の階に流れ落ちるほどで下からの通報で発見されるというケースも少なくないといいます。

ではこのような状況になってしまった場合、自宅ならともかく、賃貸などのお部屋を借りて住んでいたなら、その清掃やリフォーム代などの請求が発生し、ご家族が支払う状況になったりもします。

孤独死される方が多いお住まいとは?

昔から多いのが、比較的貧しいかたが住んでいるような木造の賃貸アパートです。

ですが、最近では一戸建てのベットタウンなどでも増えているのです

なぜなら、独り身になって子どもたちが離れているところに住んでいてめったに帰ってきてくれなかったり、友人とも疎遠になり、近所に仲の良い人がいないために悲しい結末となってしまうのです。。

さらに新聞などもとっていないとなるとその異変に気づいてくれる人は全くいなくなるです。

孤独死を防ぐ最善の方法(一人暮らしの場合)

当然といえば当然なんですが、こまめにコミュニケーションをとることです。

少なくても2、3日に一回は、メールやライン、電話で連絡をとってあげましょう。

そしてときどきでもいいので家に帰ってあげて体調の変化など親の様子を自分の目でみてみることをお勧めします。

家に行ってみて次のような変化があったら要注意です。

それは、部屋が散らかり始めたり、家に来ることを以上に嫌がったりすることも変化のサインです。

理由は簡単なのですが、体調が悪くて動けなかったり、認知症が発症していることも考えられるから。

なぜなら、どんなにきつくても食べ物を買いに行ったり、トイレに行ったりすることは本能的にできるのですが、「ゴミ投げには行かない」からです。

孤独死された方の家の6割ほどは、ゴミ屋敷のように散らかっていたというデータもあります。

とにかく部屋を見られるのを嫌がる傾向にあったり、家族が片付けようとしたりすると怒ったりするようであれば、危険を感じてたくさんコミュニケーションをとってあげることが一番の得策といえるでしょう。

親を「孤独死」させたくないなら・・・

もし親を孤独死させたくないという思いがあるなら、子供であるあなたが「孤独死を回避する術を知り、親に伝える」ことです。

暑い日が続いたら、電話をして・・・
「エアコンをつけて寝なよ」とか、
「スポーツドリンクなど枕元に置いて水分補給するんだよ」とか
常に伝えてあげることです。

高齢になると、聞いて2、3日もすれば忘れてしまうものと思ってこまめに連絡をすることです。

思いを込めてやさしく声をかけてあげることであなたの思いはきっと伝わります。
そうすることで、あなたにとっても一生後悔をしないですむはずです。

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